WordPress – 下書き状態で外部確認できるプラグイン「Public Post Preview」の有効期限を延長する

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Webページの制作過程で、公開前に、クライアントにページ内容の確認を行ってもらいたい時があります。WordPressのプラグイン「Public Post Preview」を使えば、下書き状態で期限付きの外部確認用プレビューURLを発行することができ、クライアントにURLをお知らせするだけで確認してもらうことが出来ます。

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「Public Post Preview」のインストールと使用方法

インストール

  1. WordPress管理画面の[プラグイン] > [新規プラグインを追加]から「プラグインを追加」画面を開き、プラグインの検索窓に Public Post Preview と入力すると検索されます。
    本記事投稿時には10ヶ月間更新されていないようですが、問題なく使用できています。

  2. [今すぐインストール]をクリックしてインストールし、有効化します。

使用方法

投稿・固定ページの公開メタボックスに、下書きの場合のみ「外部確認を許可する」チェックボックスが表示されます(Gutenbergエディターでも同様にサイドバーにあります)。チェックするとプレビューURLが発行されるので、コピーしてシェアすることで記事公開前に確認してもらうことが出来ます。
プレビューURLには有効期限があり、有効期限が切れると自動的にプレビュー出来なくなるので安心です。

「Public Post Preview」の有効期限を延長する

プレビューURLの有効期限はデフォルトで2日間となっています。しかし、クライアントが即座に確認してくれるとは限らず、2日間では期限切れとなって確認できなくなっていることも多々あります。
「Public Post Preview」では、有効期限を変更できるフィルターフックが用意されているようなので、functions.phpに下記コードを追記することで変更することが出来ます。

functions.php
<?php
//プラグイン「Public Post Preview」プレビューURLの有効期限延長
add_filter( 'ppp_nonce_life', 'ppp_change_the_period' );
function ppp_change_the_period() {
  return 60 * 60 * 24 * 7; // 秒 × 分 × 時間 × 日数
}
?>

日数の数値を変更することで任意の日数に出来ます。この場合は7日間です。

以下の記事を参考にさせていただきました。

Public Post Preview 有効期限の延長方法 - by Takumi Hirashima
WordPress プラグイン Public Post Preview で作ったテストURLの有効期限の延長方法を紹介します。例えば、デフォルトの二日間から一週間などに変更したい時に便利な方法です。

以上、ご参考になれば幸いです。ありがとうございます。

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